国道180号(福長~菅沢工区)橋梁下部工事(1号A2橋台)
日野郡日野町福長
工期:2020年11月6日~2022年7月15日
工事概要
1号橋(L=54.8m、W=8.7m)
橋台工 1基 コンクリート(V=366㎥)
法覆護岸工 コンクリートブロック張工(A=280㎡)
仮設工 一式
前回の施工実績のブログでも紹介しましたが、
この現場でもたたら跡が発見されました!
仮調査から本調査へと約1年の遺跡調査期間があったので、
2年間という長い工期になりましたが、
実際に施工したのは2021年の10月からの9ヶ月間でした。
そもそも橋台とは、橋を支える下部構造のことで、
橋の始点・終点を支えるのが橋台、
橋の途中を支えるのが橋脚、と呼ばれる部分です。
橋台の中でも、
底板(フーチング)・竪壁(パラペット)・ウイング
の3カ所に分けることが出来ますが、
それぞれが出来上がるたびにどんどん高さや大きさが見えてきて、
足場が外れて全貌が見えたときは、おーーーっ!となりました。
大型のコンクリート構造物はやはり迫力があって、かっこいいですよね~
今回の工事は、現在の一般道を安全性向上のために新設ルートをつける事業の一部で、
事業全体が完成するのには10年以上かかると言われています。
今後の進行にも注目していきたいですね!