国道180号(本郷工区)道路改良工事

施工箇所:日野郡日野町下菅

工期:2021年7月6日~2022年2月28日

 

工事概要

道路土工 掘削 1480㎥

法面工 ブロック積工 361㎡

水路工 現場打ち水路 32m

排水構造物工 U型側溝 84m

舗装工 下層路盤 320㎡

 

カーブがきつく、見通しの悪い道路の

走行性・安全性を高める目的で行われる視距改良工事。

取り壊しの対象となっている石積みが、【才ノ原たたら跡】の調査対象となっており、

工事着手する前に専門機関が遺跡調査を行うなど、いつもとはちがう工事のスタートとなりました。

(ここ奥日野エリアでは、

幕末から明治中期頃まで盛んにおこなわれていた〝たたら製鉄″ の跡地が500箇所も見られるんだとか!)

 

自社の工事着手後には、すぐに雪の時期に差し掛かり、

地域の主要道路である国道180号を片側交互通行の規制をかける必要があったため、

一般車両が安全に通行できるよう特に意識しました。

また、電柱の移設や、地域の農業用水路も走っており

気を配る箇所は多かったですが、着実に工事を進め、無事に竣工することができました。

 

今現在、続きの工事を他の業者様が進めておられます。

全区間の工事完成が楽しみですね。