工事現場からできるSDGsの取組み

こんにちは!

今回は、住田組のSDGsの取り組みの一環を紹介します。

日頃から、ごみの分別や削減・リサイクルについては意識して実施していますが、

それでもどうしても日常業務で少なからず発生してしまうのが紙ごみ。

その紙ごみをトイレットペーパーに生まれ変わらせるプロジェクトに参加しました!

 

各工事の現場事務所や本社で発生する紙ごみを集めて、福祉施設へ配送し、

再生工場に持ち込まれてリサイクルトイレットペーパーが作られます。

トイレットペーパーには、住田組オリジナルデザインの紙パッケージが巻かれるのですが、

その作業は福祉施設の利用者の皆さんが仕事としてすべて手作業でされているんです。

こうして出来上がったトイレットペーパーが紙ごみの配送元に戻ってきて実際に利用されるという流れになっています。

 

ゴミの削減による環境保護だけでなく、障害のある方の雇用促進など社会貢献につながる動きに共感し、

今回このプロジェクト取り組むことにしましたが、

出来上がったトイレットペーパーを自社の中だけで使うのではなく、

江府町の子供たちに使ってもらうことで、

地元に、実際に目に見える・触れられる形で還元ができ、

より良い循環の輪が広がるのではないかと考えました。

奥大山江府学園の先生方や、江府町教育委員会の方々に共感・協力いただき、

この度無事にオリジナルトイレットペーパーを400個寄贈することが出来ました!

 

生徒会長の吉田さんと記念撮影。

奥大山江府学園に伺った際の話の中で、なんと住田社長もこの学校(当時の江尾小学校)の

生徒会長を務めていたことが発覚!

時を越えての生徒会長共演です。

奥大山江府学園の学校だよりでも紹介していただきました。

https://www.town-kofu.jp/kofugakuen/activity/y146/x113/

 

最後に、この取り組みは

・社会福祉法人ふじのやま  くすの木学園様

(トイレットペーパーのパッケージデザイン、包装、古紙の配達)

・コアレックス信栄株式会社様

(古紙・再生難解古紙の再生、トイレットペーパー製造)

・重機リースの太陽建機レンタル様

(このプロジェクトをご紹介いただきました)

のご協力のもと実現したものです。

改めまして、ありがとうございました。

 

今後もできることから循環の輪を広げていけるように、社員一同取り組んでいきたいと思います!